研究課題/領域番号 |
25290022
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経化学・神経薬理学
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研究機関 | 大阪行岡医療大学 (2016) 奈良先端科学技術大学院大学 (2013-2015) |
研究代表者 |
塩坂 貞夫 大阪行岡医療大学, 公私立大学の部局等, 教授 (90127233)
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研究分担者 |
石川 保幸 前橋工科大学, 工学部, 准教授 (90346320)
宮井 和政 秋田大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (60283933)
板東 良雄 旭川医科大学, 医学部, 准教授 (20344575)
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連携研究者 |
田村 英紀 (元)奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 助教 (80437516)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | プロテアーゼ / 組織プラスミノーゲンアクティベータ / ニューロプシン / KLK8 / NRG1 / fibronectin / vitronectin |
研究成果の概要 |
プロテアーゼに対する新規基質の網羅的解析を試み、KLK8(ニューロプシン)について既報告のニューレグリン1(NRG1)の再現実験をおこなった。その結果、海馬においてKLK8はErbB4を活性化し、パルブアルブミン陽性の抑制性GABAニューロンを賦活し、興奮性―抑制性(E/I)バランスを正常に保つ。一方、KLK8KO動物ではこのシグナル系に異常を生じ、E-Iバランスの異常を生じた。また、本網羅的解析によって、Fibronectin, Vitronectinを同定した。一方組織plasminogen activatorの基質としてプラスミンを確認した。
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自由記述の分野 |
神経化学
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