• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

制御RNAの機能発現とRNAシャペロンHfqの役割

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 25291005
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 分子生物学
研究機関鈴鹿医療科学大学

研究代表者

饗場 弘二  鈴鹿医療科学大学, 薬学部, 教授 (20025662)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワード小分子RNA / Hfq / Rho 非依存性ターミネーター / sRNA / バイオジェネシス / ターミネーターヘアピン
研究成果の概要

SgrSとRyBをモデルとしてsRNAのバイオジェネシスについての研究を行い、大きく2つの成果を得た。第一に、ダブルターミネーター系を用いてsRNA遺伝子の転写終結を解析しストレス条件下で転写終結が促進されること、すなわち転写終結の制御が3’末端にポリUテールを有する機能的なsRNAの効率的な産生を保証していることを明らかにした。第二に、ターミネーターヘアピン構造を安定化させる変異sgrS遺伝子の解析からヘアピン構造は3’末端の転写終結位置を決定する重要な要素であり、sRNA遺伝子のターミネーターは3’末端に7塩基以上のポリU鎖を備えたRNAを合成するために最適化されていることを明らかにした。

自由記述の分野

生物学

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi