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2016 年度 研究成果報告書

遺伝子操作と結晶構造解析による主要小胞体分子シャペロンER-60の機能解析

研究課題

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研究課題/領域番号 25292070
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 食品科学
研究機関京都大学

研究代表者

裏出 令子  京都大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (90167289)

研究分担者 裏出 良博  筑波大学, 学内共同利用施設等, 教授 (10201360)
連携研究者 ラザルス ミハエル  筑波大学, 国際統合睡眠医科学研究機構, 若手フェロー (80469650)
シェラス ヨアン  筑波大学, 国際統合睡眠医科学研究機構, 研究員 (60544319)
永田 奈々恵  筑波大学, 国際統合睡眠医科学研究機構, 研究員 (80390805)
研究協力者 東野 ゆうき  京都大学, 大学院農学研究科, 技術職員
松﨑 元紀  京都大学, 大学院農学研究科, 研究員
奥田 綾  京都大学, 大学院農学研究科・学術振興会, 特別研究員PD
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードアミロイドβペプチド / 小胞体 / 分子シャペロン / 結晶構造解析 / アルツハイマー病
研究成果の概要

動物細胞の主要な小胞体分子シャペロンであるER-60 とアルツハイマー病との関係を明らかにすることを目指して、マウス海馬の神経細胞でER-60を特異的にノックアウトさせたマウスを用いてアミロイドβペプチド(Aβ)の毒性を検討した。その結果、ER-60は神経細胞をAβペプチドの細胞毒性から防御する作用を有すること、ER-60 のb-b'ドメインに防御作用があることが明らかとなった。b-b'ドメインとAβの複合体の結晶構造解析から、結合に重要なアミノ酸残基を同定するとともに、Aβとの結合は固定された様式ではなくフレキシブルな様式によることを明らかにした。

自由記述の分野

食品生化学

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公開日: 2018-03-22  

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