研究課題/領域番号 |
25293274
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 長崎大学 (2014-2015) 金沢医科大学 (2013) |
研究代表者 |
塚原 完 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(薬学系), 准教授 (00529943)
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研究分担者 |
羽二生 久夫 信州大学, 先鋭領域融合研究群・バイオメディカル研究所, 准教授 (30252050)
松田 佳和 日本薬科大学, 薬学部, 教授 (20377633)
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連携研究者 |
室伏 きみ子 お茶の水女子大学, 学長 (00103557)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 動脈硬化 / 内膜肥厚 / リゾリン脂質 / 核内受容体 |
研究成果の概要 |
生理活性脂質であるcPAはNon-injury内膜肥厚モデルにおいて有意に内膜肥厚を抑制した。さらに、ApoE欠損マウスにcPAを短期腹腔内投与を繰り返したところ、cPA投与群では有意にLDLコレステロール値が低下した。一方で、HDLコレステロールについては有意に増加した。動脈硬化症関連遺伝子については、いずれもcPA投与により顕著な発現レベルの抑制が観察された。これらの成果より、これまでの欠点を克服した新規な動脈硬化症治療法を明らかにすることに成功した、今後、臨床への貢献度が益々大きくなることを期待している。
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自由記述の分野 |
脂質生化学
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