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2016 年度 研究成果報告書

内リンパ水腫形成への抗利尿ホルモンとアクアポリンの関与に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 25293346
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 耳鼻咽喉科学
研究機関神戸大学 (2016)
東京大学 (2013-2015)

研究代表者

柿木 章伸  神戸大学, 医学(系)研究科(研究院), 特命教授 (60243820)

連携研究者 山下 真司  東京大学, 先端科学技術センター, 教授 (40239968)
坂本 幸士  東京大学, 医学部附属病院, 講師 (50323548)
江上 直也  東京大学, 医学部附属病院, 講師 (10505895)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワードメニエール病 / 抗利尿ホルモン / アクアポリン / 内リンパ水腫 / OCT / イソソルビド
研究成果の概要

メニエール病の病理組織学的特徴は内リンパ水腫である。この内リンパ水腫形成には抗利尿ホルモンと水チャンネルが深く関与している。本研究では、内リンパ産生部位である蝸牛血管条に抗利尿ホルモンで制御されているアクアポリン2が存在することを再確認し、抗利尿ホルモンの2型レセプター作動薬を蝸牛に作用させることにより内リンパ水腫が形成される過程を生体モルモットで観察することに成功した。また、メニエール病治療薬であるイソソルビドを実験的に作成した内リンパ水腫モルモットに作用させることで、内リンパ水腫が軽減する過程を生体モルモットで観察することにも成功した。

自由記述の分野

耳鼻咽喉科

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公開日: 2018-03-22  

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