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2017 年度 研究成果報告書

東南アジア島嶼部における国境管理レジームと境域社会の変容―地域間比較の視点から

研究課題

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研究課題/領域番号 25300017
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分海外学術
研究分野 地域研究
研究機関東洋大学

研究代表者

長津 一史  東洋大学, 社会学部, 准教授 (20324676)

研究分担者 本名 純  立命館大学, 国際関係学部, 教授 (10330010)
左右田 直規  東京外国語大学, 大学院総合国際学研究院, 准教授 (30345318)
加藤 剛  東洋大学, アジア文化研究所, 客員研究員 (60127066)
伊藤 眞  首都大学東京, 人文科学研究科, 客員教授 (60183175)
福武 慎太郎  上智大学, 総合グローバル学部, 教授 (80439330)
青山 和佳  東京大学, 東洋文化研究所, 教授 (90334218)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2018-03-31
キーワード東南アジア / 国境 / 境域社会 / 地域間比較 / 民族再編 / 越境移動
研究成果の概要

島嶼部東南アジアにおける国境の政治的意味は、第二次世界大戦後、様々に変化してきた。その過程で国境を跨ぐ境域社会もまた、自らの文化やアイデンティティを変容させてきた。本研究は、現地調査を基に、同地域の境域社会では、①跨境社会文化圏を部分的に含む国民国家との交渉を通じた再編、②在地の跨境社会文化圏を枠組みとする復興、③非在地の越境的な社会関係(欧米のNGOとの関係等)を基盤とする創造の三つのパターンで文化・アイデンティティを変容させる傾向がみられることを明らかにした。同時に、変容の志向性が移民世代や階層によって異なること、またひとつの社会に複数の変容パターンが併存しうることも指摘した。

自由記述の分野

東南アジア研究

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公開日: 2019-03-29  

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