研究課題/領域番号 |
25303003
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
環境影響評価
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
古内 正美 金沢大学, 環境デザイン学系, 教授 (70165463)
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研究分担者 |
畑 光彦 金沢大学, 理工研究域・環境デザイン学系, 准教授 (00334756)
関口 和彦 埼玉大学, 大学院理工学研究科, 准教授 (50312921)
鳥羽 陽 金沢大学, 医薬保健研究域・薬学系, 准教授 (50313680)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 農業 / アグロインダストリー / バイオマス燃焼 / 環境負荷 / 排出インベントリ / 粒子 |
研究成果の概要 |
調査対象地域で主に粒子状物質について長期的大気環境モニタリングを実施し,季節・年変動特性を評価した。またタイの複数の県について各種農作物の収穫量と残渣処理量およびアグロインダストリーでの製品の生産量とその残渣物理用量を,栽培・残渣処理時期を含めて詳細に調査し,詳細な月別排出インベントリーを推定した。この結果と大気汚染モニタリングデータの相関から大気汚染寄与を評価する手法の妥当性を検証した。この結果,本手法が極めて妥当であり,農業・アグロインダストリー・森林火災起源の粒子汚染寄与,健康リスクを明らかにするとともに,小規模バイオマス燃焼源への対策技術と合わせて,評価・対策のプロトコルを示した。
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自由記述の分野 |
大気環境工学
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