研究課題/領域番号 |
25304021
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
遺伝育種科学
|
研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
石川 隆二 弘前大学, 農学生命科学部, 教授 (90202978)
|
研究分担者 |
佐藤 洋一郎 大学共同利用機関法人 人間文化研究機構, 理事 (20145113)
中村 郁郎 千葉大学, 大学院園芸学研究科, 教授 (50207867)
一谷 勝之 鹿児島大学, 農学部, 准教授 (10305162)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
キーワード | 野生イネの多様性 / オーストラリア / 種分化 / 進化 |
研究成果の概要 |
栽培イネの遺伝資源である野生イネ,特に同じゲノムを有するAAゲノム種の多様性評価を行うとともに,現地での生態的特徴を明らかにすることで遺伝資源として栽培イネ改良に資する成果を蓄積した.アジア種である野生イネが最も高い多様性を示すこと,アメリカ種は進化の特殊性から母系においてアジア種と同様な高い多様性を示した.タイの野生イネは1集団でもアジア全域に匹敵する多様性を示し,ベトナムでは隣国と異なる雄性不稔型の栄養繁殖優占の野生イネが生息することがわかった.オーストラリアは極めて特殊であり,新種とみられる種の特徴付けを行った.
|
自由記述の分野 |
作物育種学
|