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2015 年度 研究成果報告書

対象の相対的関係認知に関する実験的検討

研究課題

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研究課題/領域番号 25330174
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 認知科学
研究機関慶應義塾大学

研究代表者

山崎 由美子  慶應義塾大学, 付置研究所, 特任教授 (20399447)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード般化 / 弁別 / 移調 / 実験心理学 / 概念
研究成果の概要

2つの対象を区別する際、大きさの違いのような両者の相対的関係に基づいて選ぶ「移調」が示されるか、コモンマーモセットを用いて検討した。大きさの異なる正方形を用いて検討した結果、マーモセットは移調を示し、新奇な刺激対に対しても訓練された相対的関係に基づいて反応した。さらにこの反応が、訓練された刺激に限定されず一般的に応用されるような関係概念であるかどうか、新奇な形の刺激対でテストしたところ、マーモセットはここでも2刺激の相対的特徴に基づく移調を示した。形が異なり類似性に基づいた刺激般化が成立しないような場合、外周長を手掛かりにして反応することが初めて示された。

自由記述の分野

実験心理学

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公開日: 2017-05-10  

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