研究課題
基盤研究(C)
日本語版カロリンスカ眠気尺度により評価された眠気について、そのときの心拍変動および呼吸数変動によって2段階(強い眠気なし/強い眠気あり)で推定できることを見出した。また、そのときの脳波または眼電図によっても同様に2段階で推定できることも発見した。さらに、圧電センサアレイにより、椅子に座っただけで心拍間隔および呼吸間隔を測定する技術を開発した。以上より、心理学的(主観的)評価である「眠気」を生体信号の定量的解析による生理学的(客観的)評価と結び付けることの可能性が示唆された。
総合領域