研究課題/領域番号 |
25330335
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生命・健康・医療情報学
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研究機関 | 豊橋技術科学大学 |
研究代表者 |
福村 直博 豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (90293753)
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研究協力者 |
猪狩 晋平 豊橋技術科学大学, 大学院工学研究科
東島 恵美子 (宍戸 恵美子) 名古屋大学, 医学系研究科, 特別研究員 (40723101)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 手話単語認識 / 躍度最小軌道 / ヒト腕の運動 / ジェスチャー |
研究成果の概要 |
人が行う巧みな運動は,始点と終点に加えて運動が満たすべき少数の経由点などの拘束条件のみを脳内で表現,記憶し,それを満たす最適軌道として生成されているという仮説がある.曲線を描く運動やオーケストラの指揮運動の軌道を生成するシミュレーションや,曲線を描くときの視線計測実験などで,この仮説を検証した.さらにこれらの経由点の情報を用いた手話認識のアルゴリズムを検討した.15人の被験者に依頼して手話検定5級レベルの360単語を計測し,腕運動のみで表現される手話単語の場合には90.2%,右手のみで表現される手話単語の場合も90.0%の認識率を示し,有用な手法であることを確認した.
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自由記述の分野 |
生体情報工学
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