研究課題
基盤研究(C)
読書障害は,学習全体に大きな影響を与える.読書困難を示す児童は多様であり,個々に適切な援助を行う必要がある.本研究では,読書困難児を援助するために,日本語文提示システム「よもーヨ」を利用して,読書困難の状況,要因を明らかにする方策を提案実現した.「よもーヨ」の利用記録から読書困難要因の推定,および読書形態の分類方策を提案実現した.さらに,不器用さが読書困難などを含む学習困難の要因として注目されるなか,運動調節機能の計測評価方式を提案実現し,運動調節機能の発達状況を明らかとした.
情報工学