研究課題
基盤研究(C)
環境リスク物質排出量の見積もりに取り組み,数理モデルとして定式化した.そこでは,製品,中間製品,サービスの環境リスク物質排出量の推計値は,組み込まれている原材料や資源,エネルギーを個別に選別して積算される.この構造を,多数の構成要素が影響を与えあう非線形大域結合写像として捉えて一般的な形でモデル化することにより,欠損や不確実性が存在するデータに対して,CVarなどのリスクを考慮した評価基準のもと推定値を得る手法を提案した.
知能情報工学