研究課題
基盤研究(C)
作業の快適性向上のため,各種の人間工学的な身体負担評価法が利用されてきた.従来の評価手法は人の目視による観察法に基づく評価法なので,デジタルファクトリーでの微細な作業改善への適用には限界がある.そこで本研究では,作業特性や実測データをもとに作業姿勢を自動生成する方法と、生体力学モデルをもとに任意の姿勢での身体負担評価が可能な方法を開発した。これにより、解析の設定パラメータを最小限に抑えながら作業負担を可視化して最適作業条件の探索が可能となった。
社会システム工学・安全システム