セルフケア及び支援環境が大学生の抑うつの「予防」と「回復」に果たす役割と寄与

2016 年度 研究成果報告書

• 研究課題/領域番号: 25350929
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 子ども学(子ども環境学)
• 研究機関: 愛知教育大学
• 研究代表者: 田中 生雅 愛知教育大学, 健康支援センター, 教授 (10262776)
• 研究期間 (年度): 2013-04-01 – 2017-03-31
• キーワード: 抑うつ / 健康支援

研究成果の概要

大学生におけるセルフケアや健康支援によるうつ病の「予防」と「回復」への影響を調べるために質問調査を実施した。学生の約9%が抑うつ不安評価尺度（K10 ）にてカットオフポイント25点以上であった。また、学生の約20% が日常生活の中でメンタル面のセルフケアをしており、学内サポート、医療サポートなしに日常生活の中で健康を維持している学生がいることが分かった。しかしながら、メンタルヘルスについて何もケアしていない学生もいることもわかった。

自由記述の分野

精神医学、学校保健