• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2015 年度 研究成果報告書

病原性環境菌の細胞間情報伝達物質によるバイオフィルム形成機構

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 25350968
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 生物分子化学
研究機関大阪市立大学

研究代表者

西内 由紀子  大阪市立大学, 大学院医学研究科, 助教 (00333526)

研究分担者 西内 祐二  大阪市立大学, 大学院医学研究科, 学外研究員 (30132814)
松本 壮吉  新潟大学, 大学院医歯学総合研究科, 教授 (30244073)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード非結核性抗酸菌 / バイオフィルム / トリ型結核菌 / グリコペプチドリピド / 低酸素 / トレハロースジマイコレート
研究成果の概要

最近、日本で増えている感染症に肺MAC症があります。この病気は環境にいるMAC菌を吸い込んで感染します. MAC菌は環境中や体の中でバイオフィルムを形成してMAC菌の除去を難しくしていると考えられていますが、その生態やバイオフィルム形成を制御する方法など不明な点が多くあります。本研究はバイオフィルムを形成しているメカニズムを解明するために行いました。MAC菌のバイオフィルムは低い酸素濃度と十分な栄養があるところで形成され、細胞壁の糖脂質が重要な役割を果たしている事を明らかにしました。これらの知見を生かして環境中や生体内のMAC菌を除く方法を探索していきます。

自由記述の分野

細菌学

URL: 

公開日: 2017-05-10  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi