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2015 年度 研究成果報告書

出土櫛から見た古代東アジアにおける葬制の比較研究

研究課題

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研究課題/領域番号 25370903
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 考古学
研究機関公益財団法人元興寺文化財研究所

研究代表者

木沢 直子  公益財団法人元興寺文化財研究所, 研究部, 研究員 (50270773)

研究分担者 小村 眞理  元興寺文化財研究所, 研究部, 研究員 (10261215)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード櫛 / 葬制 / 副葬品 / 東アジア
研究成果の概要

本研究では、古代東アジアにおける櫛の系譜と用途を検証した。特に副葬品としての櫛に着目して、古代東アジアにおける葬制の一端を解明することを試みた。東アジアにおいて櫛を副葬する習慣は広く見られる。それらには時代と地域によって異なる様相を確認できる。本研究では、日本列島において古墳時代に行なわれる櫛(竪櫛または複材型の櫛)の副葬が日本独自のものであり、当時の日本列島における葬制と深く関わることを示した。5世紀には韓半島南部、加耶地域に同じ櫛の副葬事例があるが、それは当時の韓半島には見られない櫛であり、副葬方法であった。

自由記述の分野

考古学、樹種識別

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公開日: 2017-05-10  

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