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2015 年度 研究成果報告書

動学モデルの構造推定と電力自由化に関する定量分析

研究課題

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研究課題/領域番号 25380262
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 経済統計
研究機関北海道大学

研究代表者

高木 真吾  北海道大学, 経済学研究科(研究院), 教授 (10326283)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード構造推定 / 電力自由化 / パネルデータ
研究成果の概要

構造モデルを用いた電力小売市場の実証分析は,二段階で行った.第一段階として,静学的に枠組みで入札関数を導出し,その結果に基づき,構造推定を行う.第二段階では,以前の落札結果に基づいて,入札参加企業が背景に持つ供給予定を明示的に考慮しつつ,将来の電力供給に対して入札を行うという意味で,動学的な枠組みの分析枠組みを提示する.この動学的枠組みにおいても,静学的な枠組みで導出した入札関数を利用している.
また,非線形パネルデータモデルにおける付随パラメーターバイアスの削減については,推定量を漸近展開することで明示的にバイアス項を提示し,バイアス削減の効果をモンテカルロ実験で確認した.

自由記述の分野

計量経済学

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公開日: 2017-05-10  

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