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2015 年度 研究成果報告書

ダイナミック階層ファクター・モデルによる為替レートの変動と伝播効果の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 25380386
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 金融・ファイナンス
研究機関東北大学 (2015)
筑波大学 (2013-2014)

研究代表者

永易 淳  東北大学, 経済学研究科(研究院), 教授 (30375422)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード外国為替市場 / 実質実効為替レート / ファクターモデル / ベイズ統計
研究成果の概要

実効為替レートをファクターモデルで世界共通要素と国特有要素に分解することにより、外国為替市場における伝播効果を分析することが研究目的である。金利を説明変数とする為替モデルを理論的基礎とし、約80カ国を対象にベイズ統計法を用い検証した結果、世界共通要素(つまり伝播効果)の存在を確認することができた。しかし、採用している為替制度に関わらず為替レートの変動の多くは各国特有要素に寄与していることも分かった。そして、伝播効果は世界金利により、国特有要素は各国の金利の独自の変動により、説明できることを実証した。

自由記述の分野

国際金融

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公開日: 2017-05-10  

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