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2017 年度 研究成果報告書

遺族のニーズのアセスメントとそれに基づく心理社会的介入に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 25380966
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 臨床心理学
研究機関関西学院大学

研究代表者

坂口 幸弘  関西学院大学, 人間福祉学部, 教授 (00368416)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2018-03-31
キーワード死別 / 悲嘆 / 遺族 / アセスメント / 心理的介入
研究成果の概要

本研究の目的は、遺族のニーズやリスクのアセスメントに関して、1)現状の把握、2)アセスメント方法の開発、3)介入プログラムの開発と効果の検証である。葬儀社調査では、サポートグループに参加した遺族のアセスメントを行い、リスクレベルは全体的に低い一方で、専門職による介入が必要な遺族も混在していた。サポートグループは、リスクの低い遺族においても、一定の効果があることが示された。保健所での遺族支援活動は、リスクの高い遺族への有益な支援の受け皿となっていた。作成した遺族向けリーフレットは、死亡届提出時に行政窓口にて配布することで、遺族の潜在的なニーズへの有用なアプローチとなり得ることが示唆された。

自由記述の分野

死生学

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公開日: 2019-03-29  

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