研究課題/領域番号 |
25381001
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
串本 剛 東北大学, 高度教養教育・学生支援機構, 准教授 (60457835)
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研究分担者 |
渡辺 雄貴 東京工業大学, 教育革新センター, 准教授 (50570090)
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連携研究者 |
林 祐司 首都大学東京, 大学教育センター, 准教授 (40464523)
立石 慎治 国立教育政策研究所, 高等教育研究部, 研究員 (00598534)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 学士課程教育 / 成績評価方法 / 形成的評価 / 学修成果 / 学修時間 / パス解析 / 大学生 / 学習活動 |
研究成果の概要 |
本研究では、学習時間による媒介効果の可能性を考慮しながら、学生の経験と認識に基づいて、形成的評価と学習成果の関係を検討した。日本の国立大学の329の授業科目に関する回答をパス解析した結果、以下の3点が明らかになった。(1)形成的評価にかかる課題があったかどうか、あるいはその課題に対するフィードバックの質よりも、課題が授業の目標に沿っていたかどうかが学習成果に強く影響する、(2)形成的評価の影響は学習成果の側面(充実感、修得感、触発感)により異なる、(3)授業時間外学習時間が長いほど修得感が、その学習時間が学期を通じて均等に費やされているほど充実感が高くなる。
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自由記述の分野 |
高等教育論
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