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2016 年度 研究成果報告書

量子測定を応用し、バイオ・有機材料に特化した透過電子顕微鏡の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 25390083
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 薄膜・表面界面物性
研究機関秋田県立大学

研究代表者

岡本 洋  秋田県立大学, システム科学技術学部, 准教授 (70455799)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワード電子顕微鏡 / 超伝導量子ビット
研究成果の概要

今日の生物電子顕微鏡法には試料損傷という重大な問題がある。使う電子の数が少なすぎると画像のノイズが大きくなり、電子数が多すぎると冷凍試料を破壊してしまう。我々はこの問題を量子テクノロジーを使って解決しようと考えている。当初我々は、超伝導電荷量子ビットであるクーパーペア箱を透過型電子顕微鏡内の電子ミラーに装備することを提案していた。
本プロジェクトでは、我々は磁束量子ビットのほうが好適であることを見出し、その性質を理論的に分析した。この発見により、電子ミラー開発から研究の方向性が大きく変更された。実験的には、どの方向に進むにも必要な真空装置、極低温装置の整備・テストを行った。

自由記述の分野

量子荷電粒子光学

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公開日: 2018-03-22  

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