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2015 年度 研究成果報告書

凸多面体及びセル複体の面の個数の研究

研究課題

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研究課題/領域番号 25400043
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 代数学
研究機関大阪大学 (2014-2015)
山口大学 (2013)

研究代表者

村井 聡  大阪大学, 情報科学研究科, 准教授 (90570804)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード凸多面体 / cd指数 / 三角形分割 / スタンレー・ライスナー環
研究成果の概要

本研究では、数学の組合せ論の分野において重要な研究対象である凸多面体やセル複体の面の個数に関する研究を行った。主要な研究成果は以下の二つである。
(1)凸多面体の持つ重要な組合せ論的不変量であるcd指数を、代数学を用いて研究する手法を新たに開発し、この手法を応用してcd指数に関する新しい不等式を発見した。
(2)モース不等式と呼ばれる幾何学的観点から得られる不等式と次数付きベッチ数と呼ばれる可換環論においてよく研究されている不変量を組合せることで、多様体の三角形分割の面の個数に関する新しい不等式を証明することに成功した。

自由記述の分野

可換環論

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公開日: 2017-05-10  

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