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2017 年度 研究成果報告書

切断近似をしないボルツマン方程式と非線形超局所解析

研究課題

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研究課題/領域番号 25400160
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 数学解析
研究機関京都大学

研究代表者

森本 芳則  京都大学, 人間・環境学研究科, 名誉教授 (30115646)

研究分担者 清水 扇丈  京都大学, 人間・環境学研究科, 教授 (50273165)
研究協力者 Lerner Nicolas  パリ6大学, 数学科教授
Pravda-Starov Karel  レンヌ大学, 数学科教授
Xu Chao-Jiang  ルーアン大学, 数学科教授
Yang Tong  香港城市大学, 数学科教授
Cho Yong-Kum  ソウル中央大学, 数学科教授
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2018-03-31
キーワードボルツマン方程式 / 衝突積分作用素 / 非切断近似 / 解の平滑化 / 確率測度解 / Toscani 型距離 / 時間大域解 / 非線形超局所解析
研究成果の概要

ボルツマン方程式の初期値問題を粒子間の長距離相互作用を考慮した仮定のもとで考察した。粒子分布が空間変数によらない場合には,確率測度解の枠組みで解の構成と解の平滑化が,物理的妥当な衝突断面積のほぼすべての場合に示された。粒子分布が空間変数による場合も初期値問題の時間局所解と時間大域解が種々の関数空間の設定で得られた。本研究では衝突角度に関する特異性をもつボルツマン衝突積分作用素に対する超局所的解析が重要である。

自由記述の分野

偏微分方程式論

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公開日: 2019-03-29  

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