研究課題
基盤研究(C)
本研究では、まず、対象とする地方都市において、科学的視点からの再自然化指針をステークホルダーに伝えるために、各種環境要素(地盤工学、水環境学、都市気候学、生態・ランドスケープ学)の視点からの「都市環境特性地図」を作成した。次に、「都市環境特性地図」を活用したステークホルダー参加型ワークショップを行い、対象都市の環境配慮型再自然化計画シナリオを作成した。具体的には、市街地縁辺部の人口減少地域、高温化地域、土砂災害危険地域等の再自然化を指針として示した。
都市環境計画