既存の高周波電源、真空排気システム、ガス導入システムを利用してを利用して、大気圧高周波放電用の装置を設計、多様な放電が可能な装置として組上げた。また、通常は相当の時間を要する整合調整を、ネットワークアナライザーを利用することによる短時間での整合器調整手法を確立した。 トリチウム除染機構を解明するために、分光計測のシステムを準備した。既存の大気圧放電装置の大気圧プラズマを利用して、新規準備した分光計測システムの性能試験を実施し、大気圧プラズマ中の分子の弁別、経時変化の発光量による計測が可能であることを示した。
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