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2015 年度 研究成果報告書

PPIX蓄積を示すAbcb10ノックアウトマウスを用いたがん悪性化モデルの作製

研究課題

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研究課題/領域番号 25430114
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 腫瘍生物学
研究機関鹿児島大学

研究代表者

山本 雅達  鹿児島大学, 医歯学域医学系, 助教 (40404537)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードAbcb10
研究成果の概要

ヘム合成に関与すると予想されたABCB10の機能を明らかにするためにAbcb10コンディショナルノックアウトマウスの解析を行った。
一方、ABCB10の機能低下と腫瘍との関連性が示唆されているが、Abcb10欠損マウスを用いた発癌実験は行われておらず、腫瘍が発生・悪性化する過程でAbcb10の役割は不明である。
B16細胞(P53野生型)ではAbcb10ノックダウン細胞が腫瘍縮小を示すが、LLC細胞(P53変異型)ではAbcb10ノックダウン細胞が腫瘍の増大を示した。さらにAbcb10+/-マウスに化学発癌を誘導したところ、腫瘍の発生頻度は野生型に対し増加する傾向が見られたが、有意差はなかった。

自由記述の分野

分子生物学

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公開日: 2017-05-10  

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