• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2015 年度 研究成果報告書

遺伝子ノックアウト法によるヒストン修飾酵素群固有生理機能の総括的解析

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 25430170
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 ゲノム生物学
研究機関尚絅大学短期大学部 (2015)
宮崎大学 (2013-2014)

研究代表者

菊池 秀彦  尚絅大学短期大学部, その他部局等, 教授 (10301384)

連携研究者 西頭 英起  宮崎大学, 医学部, 教授 (00332627)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードエピジェネティクス / B細胞分化 / 遺伝子ノックアウト / ヒストンアセチル化 / DT40
研究成果の概要

代表的なエピジェネティック制御因子であるヒストン修飾酵素群による細胞機能制御メカニズムの解明を目指し、以下に示す成果を挙げることができた。
(1)ヒストンアセチル化酵素GCN5およびPCAFがB細胞分化制御において、正反対(GCN5:促進、PCAF:抑制)の機能を有することが明らかとなった。(2)GCN5が抗アポトーシス因子Bcl-2の発現抑制を介して小胞体ストレス誘発型アポトーシスを促進的に制御していることが明らかとなった。(3)GCN5およびPCAFが免疫グロブリン重鎖の遺伝子発現において、正反対(GCN5:促進、PCAF:抑制)の機能を有することが明らかとなった。

自由記述の分野

生化学

URL: 

公開日: 2017-05-10  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi