• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2015 年度 研究成果報告書

リンゴの完全ホモ個体の作出による育種・遺伝解析の効率化モデルの構築

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 25450038
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 園芸科学
研究機関岩手大学

研究代表者

小森 貞男  岩手大学, 農学部, 教授 (00333758)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードリンゴ / Malus × domestica Borkh. / 葯培養 / 倍加半数体
研究成果の概要

葯培養によるリンゴの倍化半数体(DH)の作出では胚様体形成、胚様体からのシュート誘導、増殖・馴化の各過程が律速要因となることが判明した。効率よくDHを獲得するためには上記の過程で分化能・増殖能に優れる品種を選抜することが重要で‘千秋’、‘Starking Delicious’、‘世界一’を好適品種として選抜した。1核前期から後期の花粉を多く含む緑蕾後期から中心花紅蕾前期の花叢を採取し、25日~35日間の低温処理を行うことで胚様体形成率が高まることが明らかになった。DH個体を片親に使用した交雑実生群を用いることで遺伝解析の精度が向上した。作出したDHから開花・結実する個体が確認された。

自由記述の分野

果樹園芸学

URL: 

公開日: 2017-05-10  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi