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2015 年度 研究成果報告書

スフィンゴシン1-リン酸受容体修飾薬による房室伝導ブロックの発生機序の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 25460344
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 薬理学一般
研究機関東邦大学

研究代表者

杉山 篤  東邦大学, 医学部, 教授 (60242632)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードスフィンゴシン1-リン酸 / フィンゴリモド / 房室伝導ブロック / Giタンパク
研究成果の概要

スフィンゴシン1-リン酸受容体修飾薬による房室伝導ブロックの発生機序を検討するため、ハロセン麻酔モルモットモデルを作成し、スフィンゴシン1-リン酸受容体修飾薬であるフィンゴリモドを静脈内投与したところ、再現性をもって完全房室ブロックが誘発された。その機序を解明するために房室結節の膜標本を作製し、酵素的蛍光法を用いて薬理学的分析を行った。フィンゴリモドはアデニル酸シクラーゼ活性を濃度依存的に抑制した。スフィンゴシン1-リン酸受容体修飾薬は房室結節のS1P1受容体を介してGiタンパクを活性化することが示された。

自由記述の分野

循環薬理学

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公開日: 2017-05-10  

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