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2015 年度 研究成果報告書

ヘルパーT細胞機能発現の機序解析

研究課題

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研究課題/領域番号 25460401
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 病態医化学
研究機関国立研究開発法人国立長寿医療研究センター

研究代表者

直江 吉則  国立研究開発法人国立長寿医療研究センター, 運動器疾患研究部, 流動研究員 (50392048)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードヘルパーT細胞 / 細胞障害性T細胞 / ThPOK / CXXC5 / エピジェネティクス
研究成果の概要

CD40Lは細胞障害性T細胞では発現せず、その詳細な機序は不明である。細胞障害性T細胞においてCd40lg遺伝子のプロモーター領域でCpG DNA、ヒストンH3K9、ヒストンH3K27ならびにヒストンH4K20がメチル化されていることを見出した。ThPOKはヘルパーT細胞機能発現に必須な分子であることから、細胞障害性T細胞にThPOKを強制発現したところ、ヒストンH3K9ならびにヒストンH4K20がメチル化が低下した。ThPOK標的分子探索を行い、CXXC5を見出した。CXXC5はSUV39H1と結合し、Cd40lg遺伝子のプロモーター領域のヒストンH3K9をメチル化することを見出した。

自由記述の分野

免疫

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公開日: 2017-05-10  

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