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2016 年度 研究成果報告書

抗不整脈薬ベプリジルの有害反応軽減法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 25460658
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 応用薬理学
研究機関自治医科大学

研究代表者

藤村 昭夫  自治医科大学, 医学部, 教授 (90156901)

連携研究者 安藤 仁  金沢大学, 医学系, 教授 (50382875)
輿水 崇鏡  自治医科大学, 医学部, 准教授 (20392491)
加計 正文  自治医科大学, 医学部, 客員教授 (90214270)
志賀 剛  東京女子医科大学, 医学部, 准教授 (00277211)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワード臨床薬理学 / 循環器 / 薬物有害反応 / QT延長
研究成果の概要

抗不整脈薬ベプリジルは優れた臨床効果を発揮する反面、QT延長に伴う致死性不整脈を来たすことがあり問題となっている。本研究では、亜ヒ酸によるQT延長に対して抑制効果を認めるα-リポ酸に着目し、α-リポ酸は、モルモットモデルにおいてべプリジルによるQT延長を用量依存的に抑制すること、心筋由来培養細胞においてべプリジルによる活性酸素種産生を抑制することを見出した。抗酸化薬α-トコフェロールにもべプリジルによるQT延長の抑制効果が認められたことから、α-リポ酸は、少なくとも一部には、抗酸化作用を介してべプリジルのQT延長を抑制すると考えられる。

自由記述の分野

臨床薬理学

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公開日: 2018-03-22  

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