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2016 年度 研究成果報告書

Nanofluidic法を用いた肺炎症例の肺炎球菌血清型サーベイランスの構築

研究課題

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研究課題/領域番号 25460761
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 疫学・予防医学
研究機関長崎大学

研究代表者

古本 朗嗣  長崎大学, 熱帯医学研究所, 客員研究員 (50380952)

連携研究者 森本 浩之輔  長崎大学, 熱帯医学研究所, 准教授 (50346970)
ドバデル ビム グッパル  長崎大学, グローバルヘルス研究科, 助教 (80761113)
鈴木 基  長崎大学, 熱帯医学研究所, 助教 (60444874)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワード肺炎球菌 / 血清型 / マルチプレックスPCR
研究成果の概要

肺炎球菌は、髄膜炎や肺炎において最も重要な起炎菌の一つである。肺炎球菌は表面抗原によって約100種類に分類(血清型)される。現在国内では肺炎球菌ワクチンは2種類あるが、一部の血清型(約100種類のうち13種類と23種類)のみカバーするため、血清型の疫学は2種類のワクチンの効果を推定するためにも重要である。この研究ではnanofluidicテクノロジーを用いたPCRという技術によって、一度に50検体から50の血清型の遺伝子を検出できる方法を開発し、その有効性を試した。ベトナムの子供の咽頭に定着した肺炎球菌や日本における成人肺炎球菌性肺炎の起炎菌の血清型分布を検討し、非常に有用であった。

自由記述の分野

感染症内科学

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公開日: 2018-03-22  

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