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2015 年度 研究成果報告書

食品成分併用による発癌二大シグナル伝達経路の阻害を介した癌予防法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 25460809
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 衛生学・公衆衛生学
研究機関東京慈恵会医科大学

研究代表者

与五沢 真吾  東京慈恵会医科大学, 医学部, 講師 (70381936)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード予防医学 / 食品成分 / 癌予防 / 細胞増殖シグナル伝達系
研究成果の概要

癌予防効果の期待される食品成分は多数報告されている。だが単一成分では効果を発揮する濃度が高く、食品からの摂取ではその濃度に達成できない場合が多い。その理由は各成分が複合的に組み合わさり効果を発揮するからだと考えられているが、検討は十分でない。そこで発癌に最も重要な経路のひとつに位置付けられているMEK-ERK経路とPI3K-Akt経路に着目し、大豆に由来するエコールとアブラナ科野菜の成分ブラシニンを併用すると、ヒト大腸癌細胞に細胞周期停止とアポトーシスが誘導され、細胞増殖が相乗的に抑制されることを見出した。また、生薬由来のエメチンとシスプラチンの併用がヒト卵巣癌細胞に有効であることを見出した。

自由記述の分野

医歯薬学

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公開日: 2017-05-10  

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