研究課題
基盤研究(C)
GISTは、WT1を強発現し、CD8+T細胞も多数浸潤しているが、Tim-3(T cell immunoglobulin and mucin protein 3)/CD56+NK細胞とGalectin-9を介した免疫チェックポイント機構によりNK細胞の不活性化がおこり、さらにCD8+T細胞の不活性化により獲得免疫の不活性化が起きている可能性が考えられた。Tim-3/Galectin-9の免疫チェックポイント阻害剤によりGISTに対する抗腫瘍免疫の誘導を惹起出来る可能性が示唆された。
腫瘍免疫学