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2015 年度 研究成果報告書

血管内皮細胞による内因性線溶活性発現増強機構の解明とその応用による血栓症予防

研究課題

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研究課題/領域番号 25461123
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 循環器内科学
研究機関浜松医科大学

研究代表者

鈴木 優子  浜松医科大学, 医学部, 准教授 (20345812)

研究分担者 浦野 哲盟  浜松医科大学, 医学部, 教授 (50193967)
佐野 秀人  浜松医科大学, 医学部, 助教 (80623842)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード血管内皮細胞 / 線溶活性 / 組織型プラスミノゲンアクチベータ / リアルタイムイメージング解析 / 蛍光顕微鏡
研究成果の概要

血管内皮細胞(VECs)は様々な因子の発現と分泌により抗血栓作用を発揮し、血液の流動性の維持に貢献する。VECsより分泌され、血栓溶解反応を開始する組織型プラスミノゲンアクチベータ(tPA)は、分泌後に細胞表面に滞留することがこれまでの研究で明らかになっていた。本研究ではこの滞留tPAによる二つの異なるプラスミノゲン活性化作用をプラスミン生成とフィブリン溶解として定量法を確立した。この方法により変異型tPAであるtenecteplase(海外にて血栓溶解薬として使用)の野生型tPA(alteplase)と比較したPA活性の特異性が明らかとなった。

自由記述の分野

細胞生理学

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公開日: 2017-05-10  

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