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2015 年度 研究成果報告書

ヘパリン親和性を獲得した新規エリスロポエチンの生物学的特性と臨床応用のための検討

研究課題

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研究課題/領域番号 25461410
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 血液内科学
研究機関新潟大学

研究代表者

森山 雅人  新潟大学, 医歯学系, 准教授 (30598131)

研究分担者 小澤 拓也  新潟大学, 医歯学系, 助教 (70467075)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードエリスロポエチン / ヘパリン親和性 / サイトカイン / 造血活性 / 血管増殖阻害
研究成果の概要

エリスロポエチン(EPO)は、赤血球系の造血因子として発見され使用されてきたが、その後の研究で組織保護的に働くことも明らかとなっている。研究代表者らは、EPO誘導体であるヘパリン親和性EPO(HEPO)の合成に成功し、この新規EPO誘導体の特性を検討した。ヒトHEPO(rhHEPO)は長時間作用型の赤血球造血作用を示しつつ、新たに血管新生阻害作用も獲得していた。本新規EPO誘導体(rhHEPO)は、造血促進効果および組織保護効果を維持しており、さらに抗腫瘍効果(腫瘍増殖阻害)が付加されていることで、臨床への応用が期待される。

自由記述の分野

生物系 医師薬学 内科系臨床医学 血液内科学

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公開日: 2017-05-10  

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