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2015 年度 研究成果報告書

機能的アッセイによる悪性黒色腫の腫瘍関連遺伝子の同定と解析

研究課題

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研究課題/領域番号 25461705
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 皮膚科学
研究機関札幌医科大学

研究代表者

山下 利春  札幌医科大学, 医学部, 教授 (50167706)

研究分担者 鈴木 拓  札幌医科大学, 医学部分子生物学講座, 教授 (20381254)
肥田 時征  札幌医科大学, 医学部皮膚科学講座, 講師 (90464487)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード悪性黒色腫 (メラノーマ) / インターフェロン-β / アポトーシス / DNAメチル化 / 5-aza-2’-cytidine / microRNA (miR) / 次世代シーケンス
研究成果の概要

DNA脱メチル化剤5-aza-dC存在下でIFN-βによるアポトーシスが誘導されるメラノーマ細胞株を用いて, 細胞死に関係するmiRNAを網羅的に解析した。発現抑制と上流配列のメチル化を認めた6種類のmiRANAを同定した。そのうちmiR-596は20株のメラノーマ細胞において上流配列に高度メチル化を認め, miR-596前駆体の導入によりメラノーマ細胞の増殖が抑制された。5-aza-dC + IFN-βによるメラノーマ細胞の増殖抑制はmiR-596が関与することが示唆された。外科切除したメラノーマ検体は色素性母斑に比べてmir-598のメチル化レベルが高かった。

自由記述の分野

皮膚科学・皮膚腫瘍学

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公開日: 2017-05-10  

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