研究課題/領域番号 |
25462001
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 愛知医科大学 |
研究代表者 |
高阪 絢子 愛知医科大学, 医学部, 助教 (50440748)
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研究分担者 |
中野 正吾 愛知医科大学, 乳腺・内分泌外科, 教授 (20351108)
藤井 公人 愛知医科大学, 乳腺・内分泌外科, 准教授 (00524331)
塩見 有佳子 (毛利 有佳子) 愛知医科大学, 乳腺・内分泌外科, 助教 (90465576)
安藤 孝人 愛知医科大学, 乳腺・内分泌外科, 助教 (40634134)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | Type IV collagen / Basement membrane / Second network / Thyroid cancer / Non medullary cancer / Differential potential |
研究成果の概要 |
甲状腺悪性腫瘍(甲状腺髄様癌を除く)は濾胞上皮より発生するが、基底膜型IV型コラーゲンsecond network[α3(IV)α4(IV)α5(IV)]の発現動態について鎖特異的モノクローナル抗体を用いて、免疫組織学的に解析した。高分化型である乳頭癌、濾胞癌においては88%が保たれていたが、非高分化型である低分化癌、未分化癌においては25%に留まり、75%は完全に消失していた。基底膜型IV型コラーゲンsecond networkの発現動態が甲状腺癌の分化度と関連している可能性が示唆された。
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自由記述の分野 |
内分泌外科学
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