研究課題/領域番号 |
25462046
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
風間 伸介 東京大学, 医学部附属病院, 登録研究員 (60401098)
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研究分担者 |
山口 博紀 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (20376445)
須並 英二 東京大学, 医学部附属病院, 登録研究員 (70345205)
渡邉 聡明 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (80210920)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 癌幹細胞 / CD133 / 大腸癌 / 大腸ポリープ / 潰瘍性大腸炎 / 炎症性発癌 |
研究成果の概要 |
CD133発現の検討 1)大腸ポリープにおける検討:腫瘍径の増大、高異型度に伴う可能性が示唆された。2)大腸癌リンパ節転移症例における検討:陽性症例は予後不良な傾向を示し、原発巣よりも転移リンパ節の発現の方がより予後を反映する可能性が示唆された。3)大腸癌肝転移症例における検討:肝転移における陽性症例は有意に予後良好であり、予後予測因子としても有用であると考えられた。その理由として、肝以外の臓器への転移再発率が低いことが示唆された。4)潰瘍性大腸炎合併癌、Dysplasiaにおける検討:発現は炎症性発癌でも認められ、異型が高くなるに伴い発現頻度の高くなる可能性が示唆された。
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自由記述の分野 |
癌幹細胞
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