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2015 年度 研究成果報告書

大腸癌におけるPROK1/EG-VEGF蛋白質発現と抗体療法の可能性の検討

研究課題

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研究課題/領域番号 25462047
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 消化器外科学
研究機関福井大学

研究代表者

五井 孝憲  福井大学, 医学部, 准教授 (60225638)

研究分担者 山口 明夫  福井大学, 医学部, 教授 (10174608)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード大腸癌 / 血管新生 / VEGF / PROK1 / 抗体
研究成果の概要

ヒト大腸癌細胞においてPROK1因子とVEGF因子の2因子のいずれか単独の抗体療法よりも、両因子の抗体を同時に投与する方が血管新生能や腫瘍形成能を効果的に抑制することが高いことが見出された。PROK1因子とVEGF因子の両血管新生増殖因子を同時に治療のターゲットにすることの有用性が示され、大腸癌の新規治療法として期待されることを見い出した。PROK1蛋白質とVEGF蛋白質の両血管新生増殖因子を発現している大腸癌では1因子の発現の時よりも予後不良であり、Cox比例ハザードモデルの多変量解析結果からもPROK1蛋白質とVEGF蛋白質が共に発現している場合に独立した予後因子となることも認められた。

自由記述の分野

医歯薬学

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公開日: 2017-05-10  

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