研究課題
基盤研究(C)
ヒト線維肉腫細胞HT-1080はコラーゲンゲル内で三次元培養すると間葉性遊走を示す細胞とアメーバ様遊走を示す細胞の両者が認められることが知られている。Autocrine motility factor (AMF)は間葉性形態を示している細胞に対し主にRhoAの活性化を強化することによりアメーバ様遊走を刺激する。AMFは細胞運動を刺激するだけではなく糖代謝に関わる酵素でもあるがこの形態変化は糖代謝に影響を受けるものではないことが示唆された。
整形外科