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2016 年度 研究成果報告書

アクロメリン酸Aによる難治性疼痛モデルを用いての難治性疼痛のメカニズムの解明

研究課題

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研究課題/領域番号 25462456
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 麻酔科学
研究機関大阪医科大学

研究代表者

南 敏明  大阪医科大学, 医学部, 教授 (00257841)

連携研究者 古田 享史  岐阜大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (40173538)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワード神経障害性疼痛 / アロディニア / グルタミン酸受容体 / アクロメリン酸 / アストロサイト / ミクログリア
研究成果の概要

毒茸のドクササコの成分であるアクロメリン酸Aの脊髄腔内投与による早期 (投与後1時間) と晩期 (投与後1週間) のアロディニアの発現機序について検討し以下の知見を得た。グルタミン酸受容体-一酸化窒素経路に関与する全ての薬剤が早期のアロディニアは抑制したが、晩期のアロディニアは抑制しなかった。一方、アストロサイトを抑制するLAAの投与では晩期のアロディニアは抑制された。
以上のことより、アクロメリン酸A惹起のアロディニアの発現機構と維持機構が異なり、早期から晩期の移行期に細胞内シグナル伝達経路が変更されている可能性が示唆された。

自由記述の分野

疼痛治療学

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公開日: 2018-03-22  

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