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2015 年度 研究成果報告書

去勢抵抗性前立腺癌の進行に関与する分子機構の解明とオーダーメイド治療選択への応用

研究課題

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研究課題/領域番号 25462503
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 泌尿器科学
研究機関東邦大学

研究代表者

鈴木 啓悦  東邦大学, 医学部, 教授 (60301818)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード前立腺癌 / 去勢抵抗性前立腺癌 / ERG / 予後予測モデル / PET / ドセタキセル / 酢酸アビラテロン / アンチアンドロゲン
研究成果の概要

去勢抵抗性前立腺癌への進行の分子機構の中でも重要なERG発現と他の分子との相関を解析する目的で、前立腺全摘標本・前立腺癌死症例からの転移病巣などを使用して、ERG発現と、他の遺伝子異常、臨床病理所見との相関を解析した。ERG発現は45%の症例に認められ、最も有効な進行予後因子であった。特にERG発現はPTENの発現と相関していた。
去勢抵抗性前立腺癌における各種薬剤における予後因子の解析と、薬剤有効性予測統計モデルの作成などを行った。
アミノ酸トランスポーターを認識する新規PET診断薬の開発や、世界的な進行性前立腺癌のコンセンサス会議で本研究結果を含めて議論に参加して報告した。

自由記述の分野

泌尿器科学

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公開日: 2017-05-10  

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