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2015 年度 研究成果報告書

上皮性癌における細胞内プロテアーゼの新しい機能の解析

研究課題

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研究課題/領域番号 25462920
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 病態科学系歯学・歯科放射線学
研究機関長崎大学

研究代表者

福間 裕  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 技術職員 (50253688)

研究分担者 筑波 隆幸  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 教授 (30264055)
岡元 邦彰  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 准教授 (10311846)
西下 一久  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 助教 (20237697)
坂井 詠子  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 助教 (10176612)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード上皮性癌 / プロテアーゼ
研究成果の概要

これまで癌とプロテアーゼの研究は多くの報告がなされており、プロテアーゼは発癌を助長する「悪玉因子」として長い間認識されてきた。しかしながら、我々はエンドソーム・リソソーム性プロテアーゼであるカテプシンEが抗腫瘍効果を示す「善玉因子」として機能することを見出した。本研究ではカテプシンE欠損は乳腺細胞の癌化を促進することと、カテプシンE欠損による変動遺伝子群及びタンパク質の同定を試みた。その結果カテプシンE欠損乳腺細胞は正常細胞と比べてWnt5aタンパク質が著しく減少していた。従ってカテプシンE欠損により、Wnt-βカテニン経路のシグナルの異常が癌発症の原因となる可能性が示唆された。。

自由記述の分野

歯科薬理学

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公開日: 2017-05-10  

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