本年度の実績としては、これまでの研究成果をH27年に学術論文としてClinical Cancer Research(IF:8.2)に発表することができたことが、何よりも嬉しく、かつ胸を張ってご報告できる事項です。その後Cancer Science、さらにOncoimmunologyにも学術論文を発表することができたことも大いなる成果であったと言えると思います。本科研費により研究することができましたことを、深く感謝しております。一方で、本研究の成果は私どもの講座だけで得られたのではなく、東京大学医科学研究所および熊本大学大学院生命科学研究部免疫識別学講座と共に行った共同研究の結果であります。
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