研究課題
基盤研究(C)
本研究の目的は、統合失調症を持つ人の自我機能の状態やレベルに応じて症状マネジメントが習得できることを支援するためのケアガイドラインを開発することである。作成したガイドラインは、自我機能のレベルを査定する側面と、病気・症状・苦痛・困りごとについてどう自覚しているかを査定する側面から、症状の自己管理が可能な程度を査定する枠組みとした。アプローチの方法については、自我機能の保護や強化を目指すアプローチと症状マネジメントを促進するアプローチを組み合わせるものとした。
精神看護