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2015 年度 研究成果報告書

肥満の食リズム異常に関わる摂食促進ホルモン・グレリンの役割

研究課題

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研究課題/領域番号 25504019
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 統合栄養科学
研究機関久留米大学

研究代表者

御船 弘治  久留米大学, 医学部, 准教授 (70174117)

研究分担者 田尻 祐司  久留米大学, 医学部, 准教授 (80469361)
西 芳寛  久留米大学, 医学部, 講師 (20352122)
連携研究者 児島 将康  久留米大学, 分子生命科学研究所, 教授 (20202062)
研究協力者 原 健人  
坂井 勇介  
岡部 百合  
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードグレリン / グレリン遺伝子欠損マウス / 高脂肪食 / 摂食リズム / 肥満制御 / ニューロメジン / 末梢時計遺伝子
研究成果の概要

本研究は摂食促進ホルモンのグレリンについて,高脂肪食により生じる食行動異常と肥満制御のメカニズムを明らかにすることを目的とし,高脂肪食下のエネルギー代謝障害におけるグレリンの関与,肥満制御機構に関わるグレリン・摂食リズムの役割,および肥満者の食行動異常と自律神経活動を解析した。本研究により,高脂肪食負荷によりグレリン日内リズムの位相にズレが生じ,明期における摂餌量増加の一因である可能性が示唆され,高脂肪食にて生じる食リズム異常には,末梢時計遺伝子の日内リズム異常も関与していることが明らかとなった。また,肥満者において夜間の副交感神経活動が減弱し,QOLの低下をきたしている可能性が示唆された。

自由記述の分野

内分泌学・実験動物学

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公開日: 2017-05-10  

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