研究課題
挑戦的萌芽研究
工業製品の付加価値を高めるため用いられる表面の「質感」を定量化するため,「粗さ」に着目し,粗さの感覚量と物理量の関係を調べた.粗さの感覚量はシボ表面を指で触った際の粗さ感とし,物理量はISO25178-2に準じた面領域の表面性状パラメータの値とした.実験の結果,感覚量を考慮した粗さの設計目標値を提案した.さらに,振動のある動的環境下で粗さ感を評価した結果,パターンの違いにより,各々の粗さの感覚が変化することを示唆する結果が得られた.
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