研究課題
挑戦的萌芽研究
まず、三次元パターン上へ高分子膜を均一に貼り付ける方法を確立した。この方法は、PVAが水に溶解する性質を利用し、非常に薄いスピンコート膜をパターン上へたわみなく貼り付けることのできる画期的なものである。次に、パターンの凸と凹が埋まっている部分で、パターンに貼り付けられた膜の弾性率が異なることを明らかにした。この膜上で細胞培養を行ったところ、細胞がパターンの凸が埋まっている部分に集まることが確認された。
複合領域